連合奈良 官公部門連絡会・奈良公務労協は6月14日18:00~奈良県社会福祉総合センターに於いて
「公共サービスキャンペーン県民集会」を開催した。
内容
①主催者代表挨拶 連合奈良 竹平均事務局長
古川友則 連合奈良官公部門連絡会委員長、連合奈良副会長、奈良公務労協副議長
②基調講演 藤川伸治 公務労協本部 副事務局長
「問われる公共サービスのあり方」
③集会アピール 近藤伸一 奈良公務労協副議長
④閉会/団結ガンパロー
高栄耕平 連合奈良副会長、奈良公務労協議長
【概要】
集会には、約60名の構成組合員が参加した。藤川副事務局長からは基調講演で公務員に対する国民、マスコミ等から、どのように見られているのか、また、その問題点、課題について詳細にご講演いただき今後の公務運動にどのように活かせば良いのか提起いただいた。
集会アピールでは、安全かつ良質な公共サービスが適正かつ確実に実施されるようにするため、公共サービスに従事する者の適正な労働条件の確保、労働環境の整備が必要である。そのため公契約条例の早期制定を実現しよう。また地域社会における医療、福祉、教育、まちづくりなどのすべての「公共サービス」が、必要な時、必要な人に、確実に行き届くよう基盤を整備し、「公共サービス」の質を向上させ、安全で安心、豊かな地域社会づくりを実現させるための公共サービス基本条例制定が求められている。
私たち連合奈良官公部門連絡会・奈良公務労協は、憲法上で国民に保障された社会的基本権を具体化した公共サービスの拡充と質を高めるため、引き続き公契約条例、公共サービス基本条例の制定をめざし、運動を進めることを参加組合員全員で再確認し、団結ガンバローで閉会した。
連合奈良 竹平均事務局長 古川友則 奈良公務労協副議長
基調講演 藤川副事務局長 近藤伸一 奈良公務労協 副議長
高栄耕平奈良公務労協議長 団結ガンバロー