連合奈良は、連合本部で開催された「2014春季生活闘争中央討論集会」に参加した。
基本構想において「2014 春季生活闘争は、景気回復局面にあることや、物価上昇局面にあることを踏まえると、経済成長と所得向上を同時に推し進めることが不可欠である。そのために、すべての構成組織の取り組みとして、底上げにこだわり、月例賃金にこだわる取り組みを展開する。すなわち、定昇・賃金カーブ維持相当分(約2%)の確保はもとより、賃上げ1%以上(過年度物価上昇+α)に加えて、格差是正分(配分のゆがみの是正・1%を目安)を積極的に求めるものとする」ことを基本的な考え方として確認しました。
このことは、
① すべての構成組織に対し、底上げと月例賃金にこだわる検討を要請し、
② 要求水準としては、平均賃上げ要求方式では、3%ないし4%以上に
相当する内容で以降の組織討議を求めたものです。
◯ この内容にて11 月5~6日の中央討論集会で論議。いよいよ2014 春季生活闘争方針を決定していきます。
力強く挨拶される連合本部 古賀会長