参加者全員が誓う!「ディーセントワーク(働きがいのある人
間らしい仕事)」が保障される社会の実現を!
連合奈良は11月10日(金)13時30分から奈良ホテルにて「第15回定期大会」を開催した。
本大会では小山淳二 連合奈良会長が3期6年にわたり務めた会長職を勇退、西田一美事務局長が新たに会長に選出された。
西田一美 新会長は就任にあたり、「小山前会長の長年の功績、思いを引き継ぎ、すべての生活者、働く者の立場に立ち、柔軟かつ機敏な対応力で魅力的な連合奈良運動をめざしその先頭に立つ」と決意を述べた。
また、「これまでの労働運動や人生の中で一人ひとりの人権を守り『共に生きる社会』を求めてきた。一人ひとり人間は外見や性格などが違う。しかし『安心して安全に暮らしたい』という思い、願いは共通だ。丁寧に議論し、違った意見だからと排除することなく、人として尊厳をもって暮らせる最善の方法を見つけていかねばならない。28年前、成り立ちの違いを乗り越えて大同団結した労働運動の先人の努力、熱意を引き継ぎ、次代の運動へと発展させていきたい」
「執行部全体で女性が占める割合は約25%となっているが、意思決定ポストへの女性の参画をめざし、男女がともに担える連合運動を進めたい」と述べた。
また小山前会長は退任にあたり、依然として低い奈良県の女性就業率や年々大阪との格差が広がる最低賃金、今後ますます必要とされる女性や高齢者の活躍の場作りなど、取り組み途中や進行形の課題に触れ、新しい連合奈良の体制の下で一層団結を強め取り組みを進めてほしいと述べた。
大会には連合本部 神津里季生会長や韓国労総忠南・世宗地域本部 コウ・ソッキ議長をはじめ多くの労働関係、行政、政党代表者が来賓として臨席、連帯のあいさつをいただいた。
また2017年度活動報告、会計報告、監査報告及び、2018年度、2019年度の活動方針、2018年度予算、新役員選出、顧問の委嘱、顧問弁護士の選任について原案通り承認、可決した。
その後、「働く者のための働き方改革」の実現に向け、その先頭に立つことなどを誓う「大会宣言」を全会一致で採択し、閉会した。
連合本部 神津会長、韓国労総忠南・世宗地域本部 コウ議長から連帯のメッセージ
男女平等参画川柳入賞者表彰! ユニセフ外国コイン募金を毎日新聞奈良支局
野原支局長に贈呈
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連合奈良第15回定期大会レセプション
西田新会長を先頭に新体制スタート ! 小山前会長に花束贈呈!
荒井正吾奈良県知事 藤野良次民進党奈良県連代表
馬淵澄夫前衆議院議員 前川清成前参議院議員
樹杉和彦社民党奈良県連合代表