連合奈良金属部門連絡会は8月5日(土)、JCM奈良地区協との共催で、《2023ものづくり教室『電波時計をつくろう!』》を開催しました。今回は、奈良県の重要な産業でもある林業を意識し、木を材料にした電波掛け時計のデザイン・組み立てを行いました。
講師には、天理市で木工細工をされている『ころころ工房』の松本先生をお招きし、文字盤のデザインから時計キットの組付け調整までご指導いただきました。
参加者からは、「機械や電気だけではなく、木工細工の体験もよかった」「世界に1つの時計をデザインすることが楽しかった」「長く使える電波時計を大切にしたい」と喜びの声をいただきました。
閉講後には、なら歴史芸術文化村の文化財の修復作業などを見学することができ、奈良県の歴史的な文化にも触れることができました。今後も様々な企画を検討し、次世代を担う子どもたちにものづくりの価値を繋いでいきたいと考えています。