連合奈良は3月8日(金)、春季生活闘争の産別、単組の交渉環境を強力に後押しすることと、連合奈良に結集するすべての組合員と意思固めをおこなうことを目的に決起集会を会場とYou Tubeでのライブ配信を併用し開催しました。
冒頭、連合奈良水野会長は、「2024春季生活闘争は5%以上の賃上げを掲げており、ステージを変える春季生活闘争にとして取り組んでいる。要求においても昨年を大きく上回る内容となっている。物価が賃金の上昇を上回り、生活が楽にならないという状況を変えていかなければならない。男女間賃金格差や働き方改革も含めた構造課題への取り組みを前進させ、中小企業・小規模事業者も含めた昨年を上回る賃上げを実現する必要がある。デフレマインドを払しょくし、新たなステージへとなるようにみなさんとともに頑張っていきましょう!」と述べました。その後、立憲民主党奈良県連 藤野良次県議会議員並びに国民民主党奈良県連 林浩史市議会議員、社会民主党奈良県連合 黒川恵三代表より連帯の挨拶をいただきました。また、連合奈良の推薦市長・議員の紹介も行いました。その後、女性委員会を代表して、JP労組の竹村委員が集会アピール、中小共闘センターを代表して、自動車総連の松田幹事が集会宣言を読み上げ、採択しました。最後に、一層の結集を図るべく、連合奈良田中会長代理によるがんばろう三唱で締めくくりました。