被爆79年2024平和ナガサキ集会」は8月8日（木）、長崎県立総合体育館メインアリーナで、15時30分より「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で核兵器廃絶と恒久平和を実現しよう」をテーマに、原水爆禁止日本国民会議（原水禁）と核兵器廃絶・平和建設国民会議（ＫＡＫＫＩＮ）の共催のほか、長崎県、長崎市、平和首長会議や全国のＮＰＯ・ＮＧＯなど多くの団体が後援となり、連合各構成組織・各地方連合会から約2000名が集結し開催されました。
開会あいさつとして連合 芳野会長は「連合は結成以来、核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて世論形成や幅広い関係諸団体や行政にも行動への参加と協力を呼び掛けてきた。7９年前、長崎で何が起きたのか、心に刻んでほしい。もがき苦しむ人たちに思いをはせた時、『二度と繰り返さない』、『この地球上に核兵器はいらない』と誰もが感じるはず。実相に触れ、それぞれの地域・職、そして家庭で、感じたことを伝えてほしい。本集会で核兵器の廃絶そして世界の恒久平和への思いを共有し今後の運動につなげていくことを誓い合いたいと思う」と決意を述べました。
※（16:43宮崎県日向灘で地震発生M7.1 後日「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」が初めて発表されました。地震発生当日のアリーナ会場内で一斉に緊急地震速報が鳴り響き騒然としました。）
翌日8月9日（金）はピースウォーク・万灯流しに参加しました。ピースウォークは①原子爆弾落下中心地碑⇒②浦上天主堂遺壁⇒③被爆当時の地層⇒④松山町防空壕群跡⇒⑤平和の泉⇒⑥長崎の鐘⇒⑦旧長崎刑務所浦上刑務支所⇒⑧平和祈念像のコースで連合長崎青年委員会・女性委員会が「ピースガイド」となり、各構成組織・各地方連合会に平和公園及び周辺地域の史跡等をそれぞれの由来や当時の状況について説明をいただきました。ピースウォーク終了後は、「長崎原爆資料館」を見学。原爆の悲惨さ、戦争の恐ろしさを実感しました。19時00分からは、浦上川にて犠牲者の慰霊と恒久平和への想いを込めて、万灯流しを行いました。
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