連合奈良は、3月7日(金)午後6時30分から近鉄奈良駅行基前広場にて2025春季生活闘争勝利に向け総決起集会を開催しました。
冒頭、連合奈良水野会長は、「昨年は33年ぶりに5%を超える高い賃上げ率を達成したものの大企業と中小企業との格差が広がっている。物価も経済も賃金も安定して上昇する社会にするには春季生活闘争でいかに中小企業の賃上げができるかにかかっている」と挨拶しました。その後、立憲民主党奈良県連 馬淵澄夫代表並びに国民民主党奈良県連 林浩史代表代行が連帯の挨拶、また、連合奈良の推薦議員も多数参加しました。引き続き女性委員会を代表して、連合奈良女性委員会中山副委員長(電力総連)が集会アピールを行い、中小共闘センターを代表して自動車総連、私鉄総連から決意表明、集会宣言については中小共闘センター、浦久保委員(運輸労連)が行いました。連合奈良は2025春季生活闘争で「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」をスローガンに賃上げと適切な価格転嫁を進め、「賃金も物価も上がらない」という社会的規範(ノルム)を変えすべての働く人の持続的な生活向上をはかり新たなステージを定着させることを確認しました。最後に連合奈良田中会長代理の発声で参加者全員の団結ガンバローで閉会しました。